江戸時代から親しまれた山野草が植栽された庭園で、四阿「花笠亭(かりゅうてい)」を配しています。ロックガーデンの石は兵庫県北部に産する溶岩系の神鍋石を用いています。 また、株立ちの「メグスリノキ」が5株あります。
西日本などに広く群生しているカエデ科の落葉樹です。 姫路生まれの知将・黒田官兵衛の祖父重隆は、メグスリノキで黒田家伝承の目薬を作り、姫路の広峯神社の御師(おし)の助けで売った目薬で財を成し、黒田家再興のきっかけとなりました。